ポッカ/「レモン果汁を発酵させて作ったレモンの酢」販売量2倍に
2019年01月17日 14:00 / 商品
ポッカサッポロフード&ビバレッジは1月17日、「レモン果汁を発酵させて作ったレモンの酢」シリーズの販売量が2018年度は前年度比96%増となったと発表した。
同社は、2004年よりレモン果汁を発酵させたレモンの酢を使用した商品を展開。
健康や美容意識の高い女性を中心に愛飲されている。
ここ数年、飲用酢市場が広がりをみせる中、昨年はさらに飲みやすい風味へと中身の改良を行い、利便性のよい紙容器に統一したところ販売実績が約2倍に伸びた。
シリーズ商品は、「レモン果汁を発酵させて作ったレモンの酢(6倍希釈タイプ)」、「レモン果汁を発酵させて作ったレモンの酢 ダイエットストレート」。
同社が2018年5~6月30~40代女性に行った調査によると、飲用酢を以前飲んでいたがやめてしまった理由として「飲みにくいから」が最も高い一方、同社の「レモン果汁を発酵させて作ったレモンの酢」に対して味の満足度は90%を超えていた。
「とっても飲みやすく、続けていけそうな予感がした(30代女性)」「酢特有のツンとくる感じがなく、レモンの味が爽やかで美味しい(40代女性)」といった声もあり、飲みやすくておいしい商品特長が好評を得ている。
2017年・2018年各3~8月に行った調査でも、飲用酢は女性ユーザーの半分以上が50~60代であるにも関わらず、「レモン果汁を発酵させて作ったレモンの酢」は30~40代女性にも支持されユーザーが広がり、販売好調につながったとみている。
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