サントリー/「伊右衛門」リニューアル、キレを強化
2019年02月04日 10:50 / 商品
サントリー食品インターナショナルは3月5日、「伊右衛門」(希望小売価格税別140円、525mlなど)をリニューアルする。
2004年の発売の「伊右衛門」は、創業200年以上の歴史をもつ、京都の老舗茶舗「福寿園」の茶匠が厳選した茶葉を使用した本格緑茶。
近年、生活スタイルの変化による緑茶のRTD化が進行している。「伊右衛門」は、急須の本格的な味わいと、RTD緑茶としてのおいしさを両立させた緑茶を目指し、中味・パッケージとも改良する。
中身は、抹茶の原料を上質な一番茶のみにすることで、より一層、急須のお茶にあるような深みや厚みのある味わいを目指した。
また、新たに甘みや香ばしさが豊富な「焙煎抹茶」と、伊右衛門独自の微粉砕制御技術を活用することで、RTD緑茶としてのキレ(清涼感)を強化している。
対象となる内容量は525mlペットボトル、2リットルペットボトルなど。
パッケージは、老舗茶舗の象徴である暖簾を白色に刷新し、新しくなった伊右衛門を表現した。
中味の一番の特長である「抹茶の甘み」の文字を配し、おいしくなった味わいを訴求するデザインに仕上げた。
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