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モスバーガー/軽減税率見据え「バンズ」一新3%増量

2019年07月04日 15:30 / 商品

モスフードサービスは7月4日、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)で、ハンバーガー商品のバンズ(パン)を約2年ぶりにリニューアルすると発表した。

<看板商品のモスバーガー>
看板商品のモスバーガー

7月18日から、バンズの重量を平均3%増量し、満足感と食べ応えをアップする。10月1日から実施される軽減税率制度を見据えた施策。

消費税率引き上げに向けて、価格は据え置き商品価値向上を図るとともに、テイクアウト需要が増えることを見据え、おいしさが長持ちするよう2年ぶりにリニューアルするという。

主な対象商品は、「モスバーガー」370円、「テリヤキバーガー」360円などバンズを使用する全ての約40商品(期間限定商品含む)。

10月1日以降、商品の本体価格は変えずに、テイクアウトの税率は8%、イートインの税率は10%とする。

現在、税込の総額を表示している価格は、9月以降、商品の本体価格での表示へと変更する。

リニューアルしたバンズは、パン生地に発酵種「ルヴァン」を使用することで、保水性をアップさせ、よりふっくらとやわらかな食感に仕上げた。

テイクアウト時もパサつかず、しっとりした食感やおいしさが長持ちするように改良したという。

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