ギフト用洋菓子/2位「クッキー、ビスケット」3位「生ケーキ」
2019年08月19日 15:10 / 商品
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矢野経済研究所は8月1日、消費者の和菓子・洋菓子・デザート類・コンビニスイーツの購入・消費動向に関するインターネットアンケート調査の結果を発表した。
2018年11月に、和菓子・洋菓子・デザート類・コンビニスイーツについて関東(東京、千葉、埼玉、神奈川)と関西(大阪、京都、兵庫)に居住する20代から60代までの男女合計894人(男性442人、女性452人)に実施した。
直近1年間の贈答・ギフト用途における洋菓子の購入有無(単数回答)について、購入したことがある層は全体で64.4%だった。
対象品目別でみると、特にチョコレート、ショコラ(52.2%)、クッキー、ビスケット(50.1%)は全体で半数以上が購入されていた。
男女別でみると、全ての対象品目で男性より女性の方が購入有の回答比率が高い結果となっている。
また、贈答・ギフト用に洋菓子を購入する際に重視する点(複数回答)について、全体では相手の好みが52.3%と最も高く、次いで、商品の見た目31.3%、高級感27.1%となった。
男女別にみると、相手の好み、商品の見た目、よく知られたメーカー、ブランドは男性より女性が重視する傾向にある一方で、高級感は男性の方が重視する傾向にあった。
相手の好みが男女ともに他の項目よりも突出して高い回答比率となっているのは、ギフトを贈る相手が身近な親しい相手へと変わってきており、「贈り先ファースト」の価値観が高まってきているためと推察される。
男性が高級感をより重視するのは、男性の方が自分より目上の相手にギフトを贈る機会が相対的に多いものと考えられる。
■調査概要
調査期間:2018年11月
調査対象:関東(東京、千葉、埼玉、神奈川)と関西(大阪、京都、兵庫)に居住する20代~60代までの男女合計894人(男性442人、女性452人)
調査方法:インターネットアンケート調査
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