青山商事/保冷剤入り「抗ウイルス加工マスク」で猛暑対策
2020年06月17日 10:35 / 商品
青山商事は7月11日、「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」(1枚税別790円、保冷剤2点セット)を全国の「洋服の青山」およびオンラインストアで順次販売する。
猛暑対策マスクとして、現在ECサイトの抽選販売で大きな反響を得ている抗菌・抗ウイルス加工「TioTio(ティオティオ)プレミアム加工」を施したマスクを盛夏向けに改良した。
現在ECサイトで販売している「抗ウイルス加工マスク」に保冷剤2点をセットにし、保冷剤を入れるポケットを新たに取り付けたもの。
マスクの内面に取り付けたポケットに2つの保冷剤を入れて着用することでマスク内を冷却。保冷剤挿入時のマスク内は、未挿入時と比較して-10℃程度(外気温30℃時)の冷却効果があり、ひんやりとした着用感を体感できるという。
保冷剤の冷却効果は約30分間持続し、再冷凍(約1時間)することで繰り返し使用できる。
また、保冷剤はポケットから出し入れ可能で、通勤時など屋外の猛暑の中では冷涼仕様に、オフィスなど屋内では取り出して着用(通年仕様)するなど、環境や季節に応じて使い分けられる仕様だ。
マスクの生地に施しているハイブリッド触媒「TioTioプレミアム加工」は、鉄イオン触媒の強力な酸化力を利用して、繊維上の各種細菌の増殖を抑制するとともに特定のウイルスの数を減少。この鉄イオンに相性の良い希元素を配合することで、長期間にわたり高い抗菌・抗ウイルス効果を発揮する。
常温での溶出や蒸発がないので、繰り返し洗っても効果は持続する。
マスクのサイズは2種類(ふつう・やや小さめ)で、白・ネイビー・グレー・ライトグレーの4色を用意した。
同社によると、7月末までに20万枚準備できる見込み。
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