アサヒ/130年以上の樽熟成した5本限定のスーパープレミアム・ポートワイン
2016年03月23日 14:32 / 商品
アサヒビールは3月下旬、グラハム社(ポルトガル)のスーパープレミアム・ポートワイン「グラハム・ヌ・ウーブリ1882年」を発売する。
日本市場では5本の数量限定販売。
ポートワインとは、ポルトガル北部の都市ポルトで造られる主に甘口の酒精強化ワイン。
ワインの発酵途中に高いアルコール分を加えて発酵を止める製法で造られている。代表的なものは樽で長期に渡り熟成させるトゥニー・ポートと、瓶内で熟成させるヴィンテージ・ポート。
トゥニー・ポートの高級品は一般的に10年・20年・30年・40年などの平均熟成年数が表示される。「グラハム・ヌ・ウーブリ1882年」はトゥニー・ポートに属すが、単一の収穫年が表示され、130年以上の樽熟成を経た非常に希少な古酒。
今回、3樽のみ保存されていた1882年ヴィンテージから、今回1樽分の656本のボトルが製造された。
ボトルは、ポルトガルのガラスメーカー・アトランティスによるもので、すべてハンドメイドで造られ1本1本ナンバリングされている。
銀のボトルネックとコースターは、スコットランドの銀細工店・ヘイワード&ストットの職人たちが成形し磨き上げたもの。
ケースとなるギフトボックスは、ロンドンの高級革装飾メーカー・フランク・スマイソンによるもので、輝きのある仔牛の皮から造られている。
「ヌ・ウーブリ」はゲール語で「忘れないで」という意味。
内容量は750ml(ギフト箱入り)、参考小売価格が120万円(税別)。
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