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富士フイルム/除菌効果が長く持続「Hydro Ag+ アルコールスプレー・アルコールクロス」

2017年02月09日 10:10 / 商品

富士フイルムは2月10日、独自の抗菌技術「Hydro Ag+」により、除菌効果が長く持続する、環境清拭材「Hydro Ag+(ハイドロ エージープラス)アルコールスプレー」と「Hydro Ag+アルコールクロス」を発売する。

<Hydro Ag+ アルコールスプレー・アルコールクロス>
Hydro Ag+ アルコールスプレー・アルコールクロス

同社独自の抗菌技術「Hydro Ag+」により、アルコール溶液中に銀系抗菌剤と室温で硬化する超親水ポリマーが安定的に分散されている。医療現場などで本製品を使用すると、対象物がアルコール除菌されるとともに、対象物の表面に銀系抗菌剤を含む超親水コーティング層が形成され、アルコールが蒸発した後も長期にわたり持続的に微生物の繁殖を抑えることができる。

また、形成されたコーティング層によって油・タンパク質汚れがつきにくくなる効果も得られる。同社は、銀イオンが継続的に放出されることで抗菌性能を長時間持続する、銀系抗菌剤を分散させた超親水性の樹脂を塗布する技術を開発し、同社医療機器に使用してきた。今回新たに、抗菌技術「Hydro Ag+」を開発し、製品に採用することで、消費者自身が対象物を簡便に、銀系抗菌剤を含む超親水膜でコーティングできるようになった。

院内感染対策のガイドラインに準拠しており、医療現場の環境清拭に広く使えるアルコール濃度80%品と、対象物への影響が比較的少ない機器清掃用途、一般向け用途としてアルコール濃度60%品をラインアップ。

医療や介護の現場における清拭作業で一般的に使われている、スプレーとクロスの2つのタイプがあり、用途に応じて使い分けられる。

オープン価格。

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