横浜市/「出前館」とデリバリーで連携「市内飲食店」登録料を免除
2020年05月18日 12:30 / 行政
横浜市は5月15日、出前館と横浜市内の飲食店や商店街のフードデリバリーを支援する「横濱デリバリー!」に関する連携協定を締結したと発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける横浜市内の飲食店、商店街へのフードデリバリーシステムの提供を通じ、横浜経済の活性化、市民生活の利便性向上の実現に寄与することを目指す。
出前館は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける、横浜市内の飲食店、商店街に対し、10月末まで新規登録料2万円を免除する。
横浜市は、横浜市内の飲食店や商店街と出前館との連携に向けて、情報提供など協力。広報、プロモーションでは相互に協力を行う。
また、横浜市は、新型コロナウイルスの感染拡大により、厳しい状況にある飲食店を応援するため、横浜市内のテイクアウトやデリバリーができる店舗をリスト化し、紹介している。
テイクアウト(持ち帰り)やデリバリー(宅配・出前)を行う飲食店が登録した情報は、企業や一般人がウェブサイトなどで自由に使えるように、オープンデータでも公開している。店舗登録は無料となっている。
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