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イオンペット/クラウド型データウェアハウス導入

2016年10月07日 20:45 / IT・システム経営

ソフトバンク・テクノロジー(以下:SBT)は、イオンペットにマイクロソフトの「Azure SQL Data Warehouse」と「Azure SQL Server」を納入した。

<クラウド型データウェアハウス導入イメージ>
クラウド型データウェアハウス導入イメージ

イオンペットはイオングループで、ペット用品販売、動物病院運営、トリミング事業、ペットホテル、しつけ事業などを多角的に展開する日ペット専門企業。国内外に180以上の店舗を展開している。

イオンペットでは、ペットの飼い始めからケアまでお客様のニーズに沿ったサービスを展開するため、経営情報を迅速に集計・把握し、分析・活用することが重要なポイントの1つと考えていた。

店舗からの損益データをリアルタイムに把握し、店舗が抱える課題や傾向をすばやく察知したり、全社経営情報をひとつにまとめ、顧客・商品など様々な角度から分析したりすることで、現状の課題認識や対応策の検討をスピードアップし、事業戦略や中期計画を策定する際の将来予測データとしての活用も検討していた。

実現するため、小規模なデータから始め、徐々に取扱いデータを増やしていく、という柔軟な拡張が可能となる仕組み作りを開始した。

スモールスタートおよび柔軟にスケールアウトが可能な仕組みとして、クラウドサービスを採用した。

その結果、データ集計に要していた時間と手間の削減など、当初イオンペットが期待していた効果のほか、数値データの可視化により社員の意識が変化するなど、様々な効果の実現に寄与した。

さらに、SBTは、イオンペットの未来予測の実現に向けて、さらなるデータ活用の推進を支援していく。

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