寺岡精工、ALSOK/小売業に現金管理トータルサービス運用開始
2017年03月03日 17:18 / IT・システム
寺岡精工は3月3日、綜合警備保障(ALSOK)と現金管理トータルサービスの実用化に向けた運用を3月より開始すると発表した。
サービスは、閉店後のレジ締め作業時間の大幅短縮・レジ間での釣銭補充・金庫金とレジの現金の一括管理などを実現した寺岡精工の「キャッシュマネージメントシステム」と、両替・出金・売上金計算・小口管理・口座振込など店舗の運営をトータルでサポートするALSOKの「入出金機オンラインシステム」を連携したシステム。
キャッシュマネージメントシステム(POSシステム)で店舗内(セミセルフレジ、金庫、入出金機内)の現金を「見える化」することで、レジ間やレジと入出金機間での現金リサイクルを可能にし、キャッシュフローを改善する。
キャッシュマネージメントシステムの「見える化」データや過去の釣銭使用実績などからALSOKが最適な釣銭を算出し、タイムリーに店舗に配送することでキャッシュフローを改善する。
入出金機オンラインシステムとキャッシュマネージメントシステム(POSシステム)は個人ごとの操作権限設定が可能。
操作履歴からレジ別現金在高過不足の原因追求が容易なため、アルバイトでも簡単・確実に現金の処理ができ、労働生産性が向上する。
■キャッシュマネジメントシステム
http://www.teraokaseiko.com/jp/solutions/SOL00002/
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