find/商業施設などでの落とし物を検索できるサービス、約1200施設で導入

2024年07月31日 11:20 / IT・システム

findが提供する、落とし物にまつわる課題を解決するデータプラットフォーム「落とし物クラウドfind」はこのほど、落とし物を検索できる施設数が1200施設を突破した。

<1200施設の落とし物を検索可能>

「落とし物クラウドfind」は、落とし主の「連絡するだけでも大変」「探したくても見つからない」という悩み・不安を、テクノロジーの力によって解決するサービス。遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供している。

<サービスのイメージ>

同サービスは「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」に採択され、3カ月間の実証実験を経て、2023年5月に京王電鉄が正式導入。その後、鉄道会社・商業施設・タクシー会社など順調に導入数を伸ばし、findを利用できる駅・施設・営業所の数は1200以上と、利用可能なエリアが拡大した。

<導入企業>

サービス開始以降、11万2000人以上の人から落とし物の問い合わせがあり、このうち返却率は約30%、返却できた落とし物は3万4000件を超える。落とし物をした人は、findと連携した対象施設のLINEアカウントから簡単に問い合わせが可能だ。

さらにAIの活用とユーザーの声をもとにした機能アップデートにより、落とし物を預かる施設スタッフの管理業務の効率化と落とし物の返却率向上に貢献し、好評を得ているという。

■find
https://service.finds.co.jp/

東京ドームシティ/落とし物クラウドfind導入

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