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エビソル/ebicaと東芝テックのPOS連携、空席管理など便利に

2017年10月26日 10:21 / IT・システム

エビソルは、同社が提供する「ebica予約台帳」(以下:ebica)と東芝テックのPOSシステム「FScompass」とをシステム連携させ、飲食店に対し「リアルタイム空席管理」機能などを含む新しいソリューションの提供を開始した。

<新しい飲食店予約体験>
新しい飲食店予約体験

同システム連携は、ebicaとFScompassを導入する飲食店にてすぐに利用でき、システム連携は東芝テック経由で販売する。

システム連携により飲食店で利用できるメイン機能は「リアルタイム空席管理」と「お客様喫食情報・会計金額の連携」の2種類。

<メイン機能2種>
メイン機能2種

1つ目の「リアルタイム空席管理」は、特別な操作はほぼ必要なく、店舗スタッフがいつも通りのオーダー取得・会計の作業を行うだけで、正確でリアルタイムな空席管理が可能となる。

いつも通りハンディでファーストオーダーをとるだけで、ウォークイン客の着席情報が全てebicaに自動登録される。

いつものようにPOSで会計をするだけで、会計時点でそのお客が座っていたebica上の席が自動的に空席に切り替わる。

予約のお客のファーストオーダーをとった時は、ebicaでほんの一手間加えるだけ(オーダー伝票と予約をわずか数タップで紐づけるだけ)で、同様にPOSで会計すると自動的に空席に切り替わる。

2つ目の「お客様喫食情報・会計金額の連携 」は、ebicaでオーダー伝票と予約を数タップで紐づける作業を実行するだけで、POSで会計をすれば自動的にお客の喫食情報と会計金額がebica上にストックされる。そのお客が次に来店した際、前回までの喫食情報・会計金額を参照することで、お客の好みや予算に合わせてお勧め内容を組み立てるなど、 おもてなしに活用することができるようになる。

前回接客をしたスタッフが不在でも、ebicaを見ればスタッフ全員が同じおもてなしを実施できるため、サービスクオリティを属人化させず高いレベルに保つことが可能だという。

このシステム連携により、会社の飲み会後、二軒目の店探しに苦労している幹事が、その場で店検索~席予約までを簡単に行なうことができるようになる。

また、店に2回目に来店した時、前回オーダーしておいしかったワインをベースに、店側から自分の好みにあったワインをお勧めしてもらえるようになる。

個人客に飲食店予約をより身近に感じてもらいながら、ストレスフリーなワンランク上のサービスを受ける機会を提供する。

それにより飲食店側は、顧客満足度を高めつつ集客機会の拡大、リピーターの創出の実現が可能になる。

さらに、ebicaの「媒体一元管理」機能を併用している飲食店の場合、POSの会計情報とebica上の予約流入経路情報を連携させることで、従来把握しきれていなかったグルメサイトや自社サイトを含む全ての予約流入経路別の売上実績や顧客単価等の詳細な分析ができる。

これにより、集客施策ごとの投資対効果を明確にし、飲食店集客のPDCAサイクル精度向上を支援する。

■問い合わせ先
エビソル 広報担当
電話:03-4405-4041
FAX:050-3156-3971
E-mail:info@ebisol.co.jp

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