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セブン・ペイメント/「現金受取サービス」にSalesforce Community Cloud採用

2018年10月18日 13:15 / IT・システム

セールスフォース・ドットコムは10月18日、セブン銀行子会社のセブン・ペイメントサービスが展開している「現金受取サービス」において、利用企業向けポータルサイト構築のため、Salesforce Community Cloudが採用されたと発表した。

セブン・ペイメントサービスが2018年5月より開始した「現金受取サービス」は、企業から個人に宛てた送金を銀行口座を介さずに、セブン銀行のATMとセブン‐イレブンのレジで受取ることができるサービス。

働き方の多様化やシェアリングエコノミーの普及、ネット通販の広がりに伴う返品返金など、企業から個人への送金機会が増えているなか、より簡単に現金を送金したい、いつでも受取りたいというニーズの増加を受けて、サービスを開始した。

「現金受取サービス」開始にあたり、迅速に導入できてすぐに利用でき、利用企業の広がりに柔軟に対応できることを念頭にシステムを選定。

Salesforceの特徴である短期間で導入可能なこと、需要に応じて段階的にシステムを拡張しやすいことなどが評価され、今回Salesforce Community Cloudが送金企業向けポータルサイトとして採用された。

Salesforce Community Cloudで構築された「現金受取サービス」ポータルサイトでは、送金企業はウェブ上の簡単な操作で個人への送金依頼や送金状況の確認を行うことができる。

また、セブン・ペイメントサービスにとっても、ポータルサイトを通じて、コンテンツの拡充や企業ニーズに応じたサービスを拡大させていくことで、利用する企業と直接つながり、ビジネスの連携を強化していくことが可能となっている。

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