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PPIH/スターアップ支援企業と業務提携

2019年10月18日 15:10 / IT・システム経営

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は10月17日、シリコンバレー発「大企業 」×「スタートアップ」のイノベーションプラットフォームPlug and Play JapanとBrand&RetailおよびFintech分野での「エリート・パートナーシップ」契約を締結したと発表した。

<業務提携>
業務提携

Plug and Playは革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーター。

PPIHグループが持つエンターテイメント性溢れる店舗運営や商品施策の強みをより活かし、新しい顧客体験を構築するため、このたびのパートナーシップにより2つのテーマのプログラムに参画する。

「Brand&Retail」プログラムでは、先見的なブランド、小売業者・消費財と、小売バリューチェーンに影響を与えるスタートアップとを結び、エコシステムの形成を目指す。

「Fintech」プログラムでは、ペイメントやウェルマネジメントだけではなく、インフラ整備や拡大しているレグテック(規制×テクノロジー)までを包含し、スタートアップと企業パートナーをつなぐプログラムを目指す。

PPIHグループの強みであるエンターテイメント性あふれる店舗運営や商品施策に加え、特にテクノロジーにおいて、さまざまな経験や知見を持つ外部の人々と共同で、これまでとは異なる手法で取り組むプログラム「マシュマロ構想」の一環。

プログラムは、このマシュマロ構想を推進するために設立したPPIH子会社のマシュマロが主体となって推進する。

マシュマロ構想ではいくつものプロジェクトを立ち上げ、各プロジェクトにはプロジェクトカラーを配する。

今回のPlug and Playとの取り組みを「パープル・マシュマロ」と名付け、多様な技術やノウハウを有するさまざまなスタートアップとの協業を目指す。

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