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「和食・酒えん」ビー・ワイ・オー/14ブランド124店「Shopらん」導入

2020年04月07日 16:35 / IT・システム

ドリーム・アーツは4月7日、和食を中心に飲食事業を展開するビー・ワイ・オーが運営する「和食・酒 えん」「おぼんdeごはん」をはじめとした14ブランド全124店舗に、3月16日より多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん(ショップラン)」を導入した
と発表した。

<ビー・ワイ・オー14ブランド全124店舗「Shopらん」活用>
14ブランド全124店舗

ビー・ワイ・オーでは「Shopらん」を活用することで、店舗における「実行力の向上」と「働きやすい環境」の両立を目指す。

「Shopらん」は、多店舗企業の本部-店舗間コミュニケーションに特化したクラウドサービス。アダストリア、すかいらーく、RIZAPなど幅広い業種・規模で採用され、導入店舗数約3万7000店、利用人数約53万人(海外含む)となっている。

「Shopらん」は、サービス基盤として日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用。利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現している。

1996年に「和食・酒 えん」を初出店したビー・ワイ・オーは、和食を中心に業態数・店舗数を拡大し、現在では「だし茶漬け えん」「おぼんdeごはん」など14業態124店舗を運営している。

ビー・ワイ・オーでは、これまでにGoogle社のグループウェア「G suite」を導入。本部-店舗間の情報共有には、「Gmail」、「Googleドライブ」、「スプレッドシート」などの活用を広げてきた。

しかし、業態数・店舗数の増加に伴い、多くの店舗と本部間の情報共有において下図のとおり煩雑さが増していた。それに起因して発生していた課題が、店舗タスクの確実な実行と、店舗が業務に注力できる働きやすい環境づくりだったという。

<Shopらん導入前の課題と導入の狙い>
Shopらん導入前の課題と狙い

すでに「G suite」を利用中であったため、本部・店舗共に利用するツールが増えることへの懸念があった。

しかし、「G suite」とのシングルサインオン、メール経由での店舗向け指示登録など「Shopらん」の連携機能を活用することで、ツール増加の懸念は解消されている。

ビー・ワイ・オーの中野耕志・常務取締役は、「私たちの目標は、「和」の新しいスタンダードになる事業を提案し、新しい価値を生み出すことにより、世界から評価される企業になることです。この目標に向かって、これまで多くの業態を展開し、お客さまに評価いただけた業態の店舗数を拡大してきました。そこで課題になったのが、運営レベルを維持・向上する上で重要な、店舗における本部施策の浸透・実行です」。

「本部スタッフは店舗を第一に考え、店舗が無理なく本部施策を実行できる働きやすい環境を整えなければなりません。これらの課題を解決するために複数社のサービス導入を比較検討しました。その結果、店舗が働きやすくなるという点を最も重視して『Shopらん』を選定しました。今後は、ドリーム・アーツ様の豊富なノウハウなどを提供いただきながら、『Shopらん』を活用して、弊社の課題解決・目標達成につなげていきたいと考えています」とコメントしている。

詳しくはこちら

■Shopらん
https://shoprun.jp/

■問い合わせ先
ドリーム・アーツ
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー 29F
カスタマーサクセス統括本部 
広報担当:堀井、佐藤
TEL:03-5475-2502 
E-mail:pr@dreamarts.co.jp

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