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日本KFC/ETC多目的利用サービスの試行運用に参加

2020年07月29日 14:40 / IT・システム

日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は8月3日~11月30日、NEXCO中日本(中日本高速道路)など4社で実施するETC多目的利用サービスのドライブスルーでの試行運用に参加する。

<ドライブスルーにおけるETC多目的利用サービスの流れ>
ドライブスルーにおけるETC多目的利用サービスの流れ

ETC多目的利用サービスとは、従来までのETCサービスを有料道路料金の支払いのみならず、物品販売や飲食の決済等に活用することを目的とした施策。今回、ドライブスルーでの決済に活用することを試行運用する。同社によると、「ETC多目的利用サービスを利用したドライブスルーは日本で初めての取り組み」という。

<ケンタッキーフライドチキン相模原中央店>
ケンタッキーフライドチキン相模原中央店

試行運用は「ケンタッキーフライドチキン相模原中央店」で実施する。該当店舗のドライブスルーを利用可能な人は、モニターに協力してほしいという。

8月3日~11月30日の期間中、該当店舗でETC多目的利用サービスを利用すると、購入商品を何度でも1割引とする特典を利用できる。

キャッシュレス決済手段の拡充や、感染症対策の1つである接触機会の軽減により、お客の買いやすさ向上が期待できる。さらに、決済処理の効率化は、従業員の生産性向上にもつながると考えているという。

試行運用実施会社は、沖電気工業、ソニーペイメントサービス、中日本高速道路、日本KFC、メイテツコムの5社。

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