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ソフマップ/購買情報と買取アプリ「ラクウル」が自動連携

2021年01月22日 12:30 / IT・システム

ビックカメラグループのソフマップは1月21日、買取アプリ「ラクウル」に搭載する「持ち物帳」の機能を更新し、ビックカメラグループで購入した家電製品などを自動で登録できるようにした。

ラクウルは2018年7月にリリースした買取アプリで、パソコン、カメラといったデジタル家電やゲームのほか、フィギュアなどのホビー商品、また衣類、ブランド品、アウトドア、ゴルフ用品などの幅広い品目の買取に対応している。

アプリからの手続き後、箱に梱包して集荷を待つだけという手軽さから、多くの人が利用している。申し込み後の配送料金は全て無料で、店舗に持ち込む手間なく気軽に利用できるという。

<持ち物帳のイメージ>
持ち物帳のイメージ

「持ち物帳」は、登録した家電製品のソフマップでの最新買取価格がいつでも分かる機能。今回の自動登録は、主に、パソコン、スマートフォン、タブレット、カメラ、ゲーム機、ゲームソフトを対象としている。

ビックカメラグループ各社(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)が発行するポイントカードを登録するだけで、購入した家電が「持ち物帳」の資産に自動で登録されるため、ソフマップの最新買取価格が手間なく簡単に確認できるようになった。

また、登録商品の買取価格推移グラフ表示や、売り時を知らせる通知機能、ビックカメラグループ各店での購入場所・購入日や保証期間を確認できる管理機能を追加した。

これまで、手入力に限られていた「持ち物帳」への登録を自動化することにより、今まで以上に買取りサービスが利用しやすい環境を提供する。

今回のサービスは、新品商品を販売するビックカメラ、コジマ、中古商品の買取・販売を手掛けるソフマップが一緒になったビックカメラグループならではのサービスだという。

ソフマップでは、購入した家電資産の循環型サービスとして「買う」から「売る」までの間、資産を守る保証や休眠資産を活かせるサービスを展開する予定だ。

持ち物帳を通して家電資産を買い取り、再生して販売する持続可能なサイクルを目指すという。

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