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東武百貨店/外商部門で名刺管理・営業支援「ホットプロファイル」導入

2022年05月24日 15:00 / IT・システム

法人向けソフトウエアパッケージ、クラウドサービスを提供するハンモックは5月24日、東武百貨店の外販事業部が、同社のクラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入したと発表した。

「ホットプロファイル」は、「名刺管理」「営業支援(SFA)」「見込み客発見」の統合によりセールスDXを推進、企業の売り上げアップ・生産性向上のためのクラウド型名刺管理・営業支援ツール。獲得した見込み客データを名寄せ、情報付与(企業属性、ニュース、独自に追加したい契約情報など)をした統合データベースを中心に、営業施策(商談、ターゲットを絞ったメール配信、営業アプローチリストなど)と顧客のリアクション(Webサイトへのアクセスログ、メールの開封、URLクリックログ)を統合する。リアルタイムでの情報一元化・可視化により、顧客データをフル活用した効果的な営業施策をサポートする。

<クラウド型名刺管理・営業支援「ホットプロファイル」>
ホットプロファイル

東武百貨店は、地域に密着し、沿線の顧客に貢献する新ターミナル百貨店を目指すことを経営方針としている。同社には顧客へ、専任の担当者が商品、サービスを提案する「外商部門」がある。顧客との継続的な関係構築のためには、状況にあわせた最適なアプローチが不可欠だが、対応履歴などが担当者個人の管理にとどまっていることが散見され、関係者への情報共有や引き継ぎに課題を抱えていた。

「ホットプロファイル」は名刺をスキャンするだけで顧客データベースが作成ができ、社内共有や対応履歴の蓄積ができる。蓄積された情報を活用し、社内連携を深めることで顧客へより迅速に高品質なサービスを提供するため、導入を決定した。

個人で管理していた顧客情報や対応履歴を「ホットプロファイル」で一元管理することで、顧客にまつわるすべての情報をいつでも、どこでも、誰でもすぐに確認・共有ができるようになった。また、蓄積された情報を活用することで、顧客の状況に合わせた適切な施策展開を実現。担当者が個別で行っていた施策を、部門共通のプロモーション施策へ昇華させるなど、組織の活性化にもつながっているという。

■問い合わせ先
ハンモック
https://www.hammock.jp

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