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ビームス/バーチャルマーケットに出展、カインズとのコラボも

2022年11月28日 15:10 / IT・システム

ビームスは12月3日~18日、HIKKYが開催する世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット 2022 Winter」に出展する。

<BEAMSバーチャルショップ>
BEAMSバーチャルショップ

名古屋の街並みをイメージした「パラリアル名古屋」に現れるBEAMSバーチャルショップは、名古屋グランパス・クロスプラス・中日新聞が、名古屋・愛知の知られざる魅力を発信するBEAMSの人気企画「大名古屋展2022」をバーチャルで実施する。

ホームセンター「カインズ」とのコラボレーションフロアでは、サンタ気分でチャレンジする子供部屋の模様替えゲームを楽しめる。時間内にチャレンジをクリアするとデジタル賞品がもらえ、さらにSNSキャンペーンに参加するとカインズの商品が当たるチャンスもある。

<「カインズ」とのコラボフロア>
「カインズ」とのコラボフロア

メタバースと現実世界を行き来するダンスボーカルグループ「学芸大青春」とのコラボスペースでは、メンバーがファンと交流するミート&グリートを開催予定だ。

また、ホリデーシーズンに向けてバーチャルでもドレスアップを楽しむために、アバター用の3D衣装を合計11型販売する。

<アバター用3D衣装も充実>
アバター用3D衣装も充実

いずれも全国の店舗、公式オンラインショップで販売中のリアル(実在)商品を3Dモデルに起こしたデジタルツイン商品。オリジナルレーベルBEAMS FとDemi-Luxe BEAMSを中心に、正統派なスーツスタイル、シックなコート&ワンピーススタイル、バラクラバ、アームウォーマーなど旬の冬小物やアクセサリーなどもそろう。

陳列された商品をクリックするだけでユーザーのアバターが商品を簡単に試着できる機能を実装し、ショッピングの楽しさを演出するという。

今回の3D衣装は、人気アバター「水瀬」(mio3io)と「Grus」(久)の規格に合わせて制作しており、BEAMSバーチャルショップ1階ではそれぞれのアバターに着せてディスプレーする。前回に続き3Dモデリングは、アバター用衣装の制作を手掛けるSELECT SHOP「Cornet」(こるねっと)によるもの。

さらに、バーチャルショップのモデルとなったBEAMS HARAJUKU(東京都渋谷区)の店内にバーチャル接客拠点を設け、BEAMS社員約40人が交代でバーチャル接客を行う。

Herman Millerのチェア、Logicool Gのギアで仕上げたゲーミングライフスタイル空間を、日時限定で参加者にも開放し、メタバースをより身近に感じられる機会を提供する。

BEAMSバーチャルショップはVRChatで開催されるVR版に加え、スマホやPCのブラウザからもアクセス可能となっている。

■BEAMSバーチャルショップ(12月3日よりアクセス可能)
https://winter2022.vketcloud.com/index.html?world_id=beams

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