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タビオ/AI無人決済店舗システムのテストに参加、靴下を販売

2024年01月24日 15:12 / IT・システム

「靴下屋」「Tabio」「Tabio MEN」などの靴下専門店を展開・運営するタビオは2月1日~6日、JR東日本品川駅(東京都港区)の改札内イベントスペースで、TOUCH TO GO(TTG)が開発したAI無人決済店舗システムのテスト検証に参加する。

<品川駅での展開イメージ>

AI無人決済店舗の新プロダクト「TTG-SENSE SHELF」のテスト検証として、TTGとJR東日本スタートアップが実施するユーザーテストと購買体験の精度検証に協業するもの。「TTG-SENSE SHELF」による靴下の販売を行う。

同システムでは、今まで自販機では展開しにくいような雑貨、化粧品、アパレル、箱菓子などの商品展開を想定。「より省スペースでの出店」「食品以外の専門店商材の展開」などの要望を受けて開発した。駅、空港、商業施設のデッドスペースへの無人出店を可能にする。

タビオでは創業以来、国内生産品を中心とする高品質な靴下のものづくりにこだわり続ける一方で、販売手法やサービス・物流面については、最先端の技術を積極的に導入して活用する考え。「TTG-SENSE SHELF」は、これからの靴下販売の在り方を考える上で大変に興味深いものであるとし、テスト検証の参加に至った。

■出店概要
目的:TTG-SENSE SHELFのユーザーテスト及び購買体験の精度検証
期間:2024年2月1日~2月6日7時~21時(2月1日のみ13時から。2月6日は20時まで)
場所:JR東日本品川駅 改札内イベントスペース
販売内容:靴下

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