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NTT／遠隔操作型の自動配送ロボによるフードデリバリーサービスなど検証

2024年02月06日 16:26 ／ IT・システム

NTTコミュニケーションズ（以下、NTT Com）は2月13日、東京都新宿区で、西新宿エリアの勤務者・住民向けに、遠隔操作型の自動配送ロボットを活用したフードデリバリーとラッピング広告のサービス検証を開始する。

＜実施イメージ＞

期間は3月5日まで。同検証はNTT Comが西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムにおける先端サービス実装分科会プロジェクトの一環として実施するもの。自動走行ロボットの管制サービス「RobiCo」の活用による遠隔操作のみで配送ロボットを走行させる技術的検証、フードデリバリーサービス、ラッピング広告の有効性検証などを行う。

具体的な検証内容は主に2つ。1つ目「配送ロボットによるフードデリバリーサービスの提供」では、menuが提供するフードデリバリープラットフォームを利用して、飲食店に注文されたフード／ドリンクを、東京都新宿区の西新宿エリアに設定した3カ所の受け渡しエリアまで配送ロボットが運搬する。

2つ目「配送ロボットのラッピングによる広告表示」では、人が歩く速度と同程度で走行する配送ロボットの側面および背面にSOMPO美術館のラッピングを施し、配送ロボットの広告媒体としての有効性を検証していく。

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