ザ・ビッグエクスプレス島店/カメラで顧客の行動、商品の見つけやすさ分析
2024年08月01日 10:00 / IT・システム
イオンビッグはこのほど、ザ・ビッグエクスプレス島店(福島県)で、顧客の店舗内での行動履歴を分析するため、カメラ映像の利用を開始した。
これにより、顧客の店舗内での位置や棚前での行動を座標値として取得することで、商品の見つけやすさ、品ぞろえなどを改善したい考え。
行動履歴を分析するために取得した映像は、人の動きのみを取得した後に速やかに破棄し、保存しない。特徴を示すデータは座標値を取得すると同時に破棄しており、顧客の行動履歴を推定するデータには、個人を特定する情報を含んでいないという。
設置するカメラは8台。
今回の取り組みは、IoT推進コンソーシアム・総務省・経済産業省発行 カメラ画像利活用ガイドブックの指針に準拠して対応している。
■イオンビッグの関連記事
イオンビッグ/マックスバリュ南東北と合併
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。