アマゾン/レシピサイト「クックパッド」「デリッシュキッチン」で食材販売
2018年04月19日 14:45 / 販促
アマゾンジャパンは4月19日、料理レシピサイト「クックパッド」、レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」と連携し、食材の販売を開始した。
プライム会員向けサービス「アマゾンフレッシュ」向けのサービスで、レシピサイトから直接、アマゾンに送客できる仕組みを導入した。
クックパッドのプレミアムサービス会員を対象としたクックパッド「プレミアム献立」のページ上に「食材をAmazon フレッシュで購入する」ボタンが表示され、献立に必要な食材をアマゾンフレッシュで簡単に注文できるようにした。
デリッシュキッチンのモバイルアプリでも、紹介されているレシピの「買い物リスト」上に「Amazon フレッシュで材料を購入する」ボタンが表示され、希望のレシピ調理に必要な食材をアマゾンフレッシュで簡単に購入できるようにした。
どちらのサービスも紹介されたレシピの食材を一覧で表示し、すでに自宅にある食材は簡単に注文から外せる工夫をした。
アマゾンフレッシュでは、デリッシュキッチンが提供する「今週のレシピ」コーナーを開始し、デリッシュキッチンのの1万件以上の豊富なレシピの中から、人気のある主菜と副菜のレシピを週替わりでテキストで紹介する。
お客から、「毎日の献立を考えるのが一番の苦痛。またレパートリーが固定化していて、少し新しいものを作りたい。そのヒントが欲しい」といった声があることに対応した施策。
「今週のレシピ」では毎週主菜を3品、副菜を3品を紹介。毎週木曜日10時に更新する。
両サービスとも、アマゾンフレッシュで販売する食材で対応できるレシピを選定して実施しており、今後、品ぞろえを拡大するとともに、「食材をAmazon フレッシュで購入する」ボタンを表示するレシピを増やす予定だ。
Amazonフレッシュ/Prime Now事業本部の白子雅也事業本部長は、「自社にないノウハウを持つ企業とも連携して、アマゾンフレッシュのサービスを拡充していく。レシピサイトだけでなく、料理教室についても、食材を扱うノウハウがあるため、連携することを検討している」と語った。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。