LINE Payは12月20日、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」をビックカメラがグループ全店に導入すると発表した。
ビッグカメラが展開する全国の「ビッグカメラ」「コジマ」「ソフマップ」で12月21日から、「コード支払い」が可能になる。
<SHOPPING GOキャンペーンも実施>

今回、ユーザー側が「LINE Pay」のコードリーダーで店舗に掲示されたQRコードを読み取って支払いする、「プリントQR」型を導入する。
さらなる顧客利便性を目指し、スマートフォンを使って「LINE」アプリで支払いが可能な「LINE Pay」の導入が決定したという。
同日から、実店舗での商品購入時にLINE内に表示される専用のバーコードを読み取ることで「LINEポイント」が付与される新サービス「SHOPPING GO」も実施する。
「SHOPPING GO」の提示と支払い時に、モバイル・送金サービス「LINE Pay」を利用することで、「Payトクキャンペーン」なども併用でき、実質、最大で購入金額の26%分の還元となる。
「SHOPPING GO」は、実店舗での商品購入時にLINE内に表示される専用のバーコードを読み取ることで「LINEポイント」が付与されるサービス。
現在位置に応じて、「LINEポイント」がもらえるお店(実店舗)を検索することができ、バーコードは、LINEウォレット内にある「マイカード」と連動しているほか、「LINEショッピング」のオンラインショップページでも表示されるので、ユーザーは、新しくアプリをダウンロードしたり、ポイントカードを持ち歩く必要が無く、LINE1つで店舗でも、お得に買い物を楽しめる。
12月7日から、サービス展開を開始、現在、ファッションブランド「earth music&ecology」国内286店で導入しており、サービス開始からわずか2週間で50万人以上が利用している。
12月21日からは、新たに「ビックカメラ」、「コジマ」、「ソフマップ」の全店舗での導入を開始、商品購入時に「SHOPPING GO」のバーコードを提示するだけで、店舗特典に加えて、12月31日までの期間限定で、通常時の2倍の「LINEポイント」を付与する。
貯まったポイントは、1ポイントを1円として「LINE Pay」で利用できる他、各社のポイント・商品と交換することもできる。