吉野家/「出前館」導入店舗が120店突破、女性の注文が増加
2019年03月18日 14:20 / 販促
吉野家は3月18日、日本本最大級の宅配ポータルサイト「出前館」のシェアリングデリバリーを導入している店舗数が、2019年4月に100店舗を突破し121店舗となると発表した。
「出前館」のシェアリングデリバリーによる「吉野家」のデリバリーは、2017年3月に恵比寿駅前店において実証実験を開始し、同年6月には7店舗に拡大した。
その後、「出前館」のシェアリングデリバリー配達拠点の拡大とともに「吉野家」のデリバリー対応店舗も増加し、現在97店舗となっている。
4月には、新たに広島県や奈良県などを含む24店舗の追加出店が決まり、節目となる100店舗を突破する。
「出前館」経由で「吉野家」のデリバリーを注文する人の属性を分析した結果、女性の注文比率がイートインに比べて約2割高いことがわかった。
デリバリーに販路を広げたことにより、女性客を中心とした新規顧客の獲得に繋がっているという。
「出前館」と「吉野家」は、シェアリングデリバリー対応店舗を2020年2月までに200店舗へ拡大することを目標に、引き続き協力関係を強化していく。
また 4月1日より、「吉野家」の「出前館」加盟店舗100店舗突破を記念して、「出前館」加盟の「吉野家」全店でキャンペーンを実施。
キャンペーンでは、先着2万名限定で牛丼が100円引きになる。
「出前館」はアクティブユーザー数282万人、1万8572店以上(2019年2月末時点)の加盟店を有する、宅配ポータルサイト。
配達機能を持たない店舗でも、「出前館」に加盟する複数店舗で、「出前館」が連携した配達機能をシェアすることにより出前が可能になるサービス「シェアリングデリバリー」を2017年より本格的に開始し、現在首都圏を始め関東・中京・福岡エリアにおいて展開している。
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