東急ハンズ/新プロジェクト「オンラインワークコミュニティ」開始
2021年02月17日 12:40 / 販促
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東急ハンズは2月15日、Kaizen Platformと取り組むDX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクトとして、家で新たな趣味や特技に出会う・身につけ方を支援する新たなワークショップの形態となる「オンラインワークコミュニティ」をリリースすると発表した。
オンラインワークコミュニティでは、在宅でも新しい趣味や特技を身につけるだけではなく、一緒に楽しむ仲間やコミュニティづくりまで、オンラインでも楽しめる新しいライフスタイルを提案する。
初回は「手品」をテーマにした「マジックコミュニティ」で、マジックで利用する小道具、講師によるポイントやコツを解説する全4回のワークショップを実施する。
レクチャーは、マジシャンとして活躍経験を持つハンズのスタッフが担当する。わからないことは後日チャットで質問や相談できる、新しい形のワークショップを提供する。
提供価格は、4回分のワークショップ参加費と道具代、コミュニティ代を含め本体1万円。トランプ1組、ハーフダラーコイン1枚、マジック用マット1枚、3つの手品1セット、ペン1本、輪ゴム 4本、ワークコミュニティの案内1部をセットで届ける。
Zoomを活用して実施し、所要時間は1回90分で、各コース定員は10名とした。日曜日コースは14時~15時30分、水曜日コースは19時~20時30分に実施する。
初日はペンとコインを使ったマジックの紹介、二日目はトランプを使ったマジックの紹介、三日目は輪ゴムとマジシャンの秘密の技の紹介、最終日はマジック道具を使ったマジックの紹介をする。
コロナ禍での外出自粛などにより、実店舗からECへ、お客のニーズや生活も変化していることを受け、東急ハンズでは2020年春から、デジタル技術を活用した変革を目指すDX専門のチーム「DX推進事業部」を立ち上げた。
「お客様の生活文化の創造をお手伝いいたします」という企業理念のもと、従来の小売のデジタル化ではなく、東急ハンズとしての強みを生かした「小売×DX」による、商品販売にとどまらないお客との新しい関係性の構築を目指し、UI/UXの改善やデータ活用など顧客体験とデジタルに強みを持つKaizen Platformと共同でDXプロジェクトを推進しているという。
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