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イオン/「ブラックフライデー」開催、ネット商品2倍に拡大

2021年11月04日 15:40 / 販促

イオンは11月19日から、全国の「イオン」「イオンスタイル」など約500店舗とオンラインショップにて「イオンブラックフライデー」を開催する。

いよいよ始まる本格的な消費拡大に向け、地域の特性や暮らしにあわせたお買得企画や商品を過去最大規模で用意するほか、期間中もゆっくりと安心して買い物を楽しめるよう数量限定品や大容量品など、一部商品の予約販売も実施する。

<イオンブラックフライデー>
イオンブラックフライデー

長引く自粛生活の反動で、この冬はショッピングや旅行などへの消費マインドが高まりつつある一方、「家で過ごす時間をより充実させたい」というスタイルもすっかり定着している。こうした需要に応えるため、今年は5つのコンセプトによる企画や商品を展開する。

アメージング=驚くほど見事な価格、プレミアム=高品質・高機能な逸品/イオン限定特典付き商品、コラボレーション=イオンにしかないメーカー・取引先との共同企画、ワールドフェスタ=おうちで旅気分、ニッポン=こだわりの国産品/国内生産者応援をコンセプトとした。

<西垣常務執行役員>
西垣常務執行役員

4日に開催したオンライン概要説明会で、西垣幸則取締役常務執行役員デジタル・営業推進担当は、「当社は2016年から他社に先駆けてブラックフライデーを開催した。トップランナーとしての知見を生かした企画とスケール感を打ち出す。消費者のライフスタイルの変化に対し、今年は選択肢を増やした。昨年比で20%増の売上を目指す」と企画の概要を解説した。

新型コロナウイルス感染症の影響で外食や旅行などができずに蓄えられた「強制貯蓄」は、昨年1年間でおよそ20兆円あると言われている。新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少し、緊急事態宣言が全面解除された今、使いたくても使えなかったお金をご褒美にする「リベンジ消費」の動きが出ている。

「リベンジ消費」のニーズに応え、高画質大型テレビなどの暮らしの品や、人気ブランド品、あこがれの高級食材から、国内生産者応援企画など、さまざまな商品や企画を用意した。また、近年の高まるネットショッピング需要に対応し、ネットショップ全体の取り扱い品目数を昨年の約2倍、約8600品目に拡大した。

<商品の一例>
商品の一例

アメージングでは、TCL55v型「4Kチューナー搭載」スマートテレビ(税込6万5780円)、プレミアムでは、任天堂 Nintendo Switchイオン限定デザイン「オリジナル柄バッグハンガー」付き(3万2978円)、コラボレーションでは、evercook フライパン本体価格2000円、3000円均一(2200円、3300円)、ワールドフェスタでは、「プレジデント ブリー」90g(321.84円)、国内生産者応援では、「トップバリュ グリーンアイナチュラルASC認証 熊本県産 活〆真鯛(養殖)半身」(税込753.84円)などを販売する。

11月5日~14日、「イオン」「イオンスタイル」 約360店舗と「イオンスタイルオンライン」「イオンネットスーパー」「イオンショップ」で「ご予約販売会」を開催する。予約については「お店で注文、お店で受取り」「ネットで注文、ご自宅お届け」など、お客の買い物スタイルにあわせて対応し、11月25日~28日に受け取れる。

ご予約販売会では、店舗・ネット合計先着各500点限定で、「FONDATION ルイヴィトントートバッグ(グレー・ホワイト)1万3200円を用意するなど、特別感のある商品も用意した。

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