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ファミリーマート/「そろそろ、No.1を入れ替えよう。」から1年、いい感じに!

2022年10月03日 14:05 / 販促

ファミリーマートは10月3日から順次、さまざまな広告・プロモーション戦略を実施する。ファミリーマートでは、現在、「もっと美味しく」「たのしいおトク」「あなたのうれしい」「食の安全・安心、地球にもやさしい」「わくわく働けるお店」の5つのキーワードに基づく施策を展開している。

<JR渋谷駅野外広告>
JR渋谷駅野外広告

今回は、10月3日から、JR渋谷駅に野外広告「そろそろ、No.1を入れ替えよう。と1年前に広告しましたが、だいぶいい感じです!!」を掲出する。昨年は、10月18日に「負けていたのは、イメージでした。」と題した新聞広告を打ち、コンビニのハンバーグについて、業界1位とファミリーマートの商品でどちらが美味しいか尋ねたところ、イメージでは88%が業界1位と答えたが、試食後の感想では、56%のお客がファミリーマートのハンバーグが美味しいと答えた結果を報告した。

<昨年のJR渋谷駅野外広告>
昨年のJR渋谷駅野外広告

また、調査結果を受けて、新たに「チャレンジするほうのコンビニ!FamilyMart」を打ち出した。2021年にもJR渋谷駅の野外広告を展開し、「そろそろ、No.1を入れ替えよう。ちょっと大きいことを言っちゃいましたが、まずはおいしさで勝負します。」と掲示した。

2022年は、全国5大都市駅で貼り広告を実施し、ファミリーマートのチャレンジとプライベートブランド「ファミマル」、ファミマル1周年を記念した「ガチ推し20商品20円引きセール」を訴求する。

<名古屋市営地下鉄東山線名古屋駅のビッグウォール>
名古屋市営地下鉄東山線名古屋駅

一方で、昨年の広告展開後のファミリーマートの実績を見ると、広告展開に合わせて、2021年10月19日から発売した新プライベートブランド(PB)「ファミマル」が、ファミリーマートの業績に寄与した。ファミリーマートの既存店日商は、ファミマルを発売した2021年11月以降、10カ月連続で100%超えを記録した。ファミマルの日商前年比も、2021年11月2.9%増、12月6.1%増、2022年1月6.7%増、2月6.7%増、3月6.7%増、4月5.9%増、5月11.0%増、6月9.1%増、7月8.9%増、8月10.0%増と10カ月連続で伸長した。

<ファミリーマートの既存店前年比>
ファミリーマートの既存店前年比

商品本部商品業務部の柘植幹子ファミマルブランドマネージャーは、「ファミマルは、2022年2月に旧PBからの切り替えが完了し、新商品を続々と投入している。弁当、サンドイッチなど中食商品や清涼飲料、低価格アルコール飲料など、これまでなかったカテゴリーが加わったことがあり売上が好調となっている。また、新規導入カテゴリーは、他の商品との買い合わせがしやすい分野であり、こういったことがファミリーマート全体の日商の引き上げにつながっている」と好調の要因を解説した。

<柘植ファミマルブランドマネージャー(左)と足立CMO>
柘植ファミマルブランドマネージャー(左)と足立CMO

現在、ファミマルは、「家族の日常を豊かにする」加工食品や菓子、日用品、飲料などの「ファミマル」、「家族の食卓を支える」惣菜や冷凍食品に、弁当、サンドイッチなどの中食商品を加えた「ファミマルKITCHEN」、また、ファミマルKITCHENの中で、「素材や製法に特にこだわった上質な美味しさ」を提供するプレミアムライン「ファミマルKITCHEN PREMIUM」の3つのラインで、合計約890種類を展開している。

ファミリーマート全商品のPB比率は、ファミマル発表時の2021年10月末時点では30%だったが、2022年8月末時点では32%に上昇している。2024年度末にはPB比率35%を目標としている。

<ファミマルの商品>
ファミマルの商品

これまで、「ファミリーマートコレクション」「お母さん食堂」として展開してきたPBを「ファミマル」に統合した効果について、足立光チーフ・マーケティングオフィサー(CMO)兼マーケティング本部長は、「これまでもそれぞれの商品特徴を捉えて、商品を訴求してきたが、ブランドを統合したことにより、お客様とのコミュニケーションがシンプルになった。訴求ブランドをシンプルにすることで、よりお客様の商品認知度やファミリーマートに対する認知度が向上したと思う」と評価した。

また、原材料価格の高騰や円安を受けて商品価格が上昇する中での商品の訴求方法については、「現在、ファミリーマートでは、価格を上回る価値を提供するほか、清涼飲料のボトルキープやクーポンを活用したいろいろなお得な買い方も提案している。単純に価格だけの問題ではない」と述べた。

ファミマルのコンセプトは「ファミリークオリティ」で、大切な家族に安心してお薦めできる品質と安全性を目指している。また、「おいしい◎うれしい◎あんしん◎」をキーワードに、子どもから高齢者まで、誰にでもわかりやすい伝え方で、魅力を発信する。今後も、ファミリークオリティを踏襲した商品開発を強化する方針だ。

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