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銀座ロフト/体験型スペースを充実した次世代店舗をオープン

2017年06月20日 22:00 / 店舗レポート

ロフトは6月23日、東京・銀座の商業施設「銀座ベルビア館」3階から6階に、営業面積3313m2の次世代店舗の旗艦店「銀座ロフト」をオープンする。20日、関係者向け内覧会を開いた。

<銀座ロフト>

6月11日に契約満了のため閉店する「有楽町ロフト」を移転増床するもの。1987年に西武百貨店の一事業部として渋谷に1号店をオープンしてから30周年を迎えるのを機に次世代店舗へ挑戦する。

<6階の全景>
6階の全景

「何かある。きっとある。」といったお客の期待に応えるこだわりの雑貨をそろえるほか、ただモノを選んで買う場というだけでなく、実際に体験できる、イベントに参加できるなどコトも楽しめる仕掛けを導入した。

銀座・丸の内のほか、日本橋・有楽町で働く女性をコアターゲットとしながら、毎日でも、毎週でも来店したくなる工夫を凝らした。

今回、モデル、作家、デザイナー、料理人、バリスタ、など10人の専門家で構成する「チームロフト」を結成した。

チームロフトメンバーがセレクトしたロフトの商品を独自に推薦するほか、定期的にトークショーやイベントなども開催する。

<広い通路で開放感のある店舗を演出>
広い通路で開放感のある店舗を演出

環境コンセプトは「GINZA PROGRESS」で、時代性を取り入れたデザインで、来店者が創造を膨らませる余地を残し、来店者が自ら「関わる」「発見する」「発信する」ことをプラスし、ロフトがより進化する拠点を目指した。

3階から6階に続くエスカレーター付近には、1200mmの低層什器を配置。エスカレーターを中心に店舗全体を見ることができ、各フロアを移動するだけで、自然に店舗の全景を感じられる工夫をした。

<低層什器を採用し店内の開放感を演出>
低層什器を採用し店内の開放感を演出

新店プランニングのポイントは「モノ」「コト」「ヒト」の3本柱で、雑貨専門大店のフラッグシップストアづくりを推し進めた。

3階ホディー&ビューティー、4階ホームソリューション、5階ワーク&スタディ、6階ネクストクリエーション、トラベル、モバイルツールの各フロアを展開する。

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