小売・通販・中間流通・メーカーの最新ビジネスニュース発信

流通ニュース

ファミリーマート/大田区にフィットネス併設店舗、5年で300店目標

ファミリーマートは2月14日、東京都大田区の「ファミリーマート大田長原店」2階に、自社が展開するフィットネス店舗1号店「Fit&GO大田長原店」をオープンする。1月24日、報道向け内覧会を開催した。

<Fit&GO大田長原店>
Fit&GO大田長原店

24時間フィットネス事業へ参入するもので、新たにフィットネスブランド「Fit&GO」を立ち上げた。出店地域は都市部に限らず郊外ロードサイドも含め、今後、5年を目途に300店を展開する計画だ。

<澤田社長>
澤田社長

澤田貴司社長は、「コンビニとフィットネスの主要顧客層が近いことと他社が展開する24時間フィットネス併設店舗の客数が伸びていることに着目した。フランチャイズオーナーにとって、店舗オペレーションの負担を抑えながら、新たな収益源を確保できるビジネスモデルを目指した」と語る。

<事業の目的>
事業の目的

また、「日常的な存在であるファミリーマートにフィットネスを併設することで、フィットネスを日常に取り込み地域のお客の健康促進拠点にする。日本のフィットネス参加率はアメリカ、イギリスに比べ低く3%程度だが、これを10%に引き上げ、日本の健康寿命を延ばす。ファミリーマートは本気だ。いろいろ試行錯誤をチャレンジしてやっていきたい」と述べた。

<フィットネスのメリット>
フィットネスのメリット

<新事業が目指すゴール>
新事業が目指すゴール

1号店は実験店舗の位置づけで、直営店として「Fit&GO」を運営する。

ファミリーマート大田長原店は、昨年末まで、現店舗の目の前で「サンクス大田長原店」として営業していたフランチャイズ店舗。

今回、コインパーキングだった敷地に新しく店舗が建設されることを受け「ファミリーマート大田長原店」としてリニューアルオープンした。

フランチャイズが運営するファミリーマートに、直営のフィットネスを併設した店舗となるが、フィットネス事業をフランチャイズパッケージ化し、フランチャイズによる「Fit&GO」の拡大を目指す。

<東急池上線長原駅に掲示した出店の告知>
東急池上線長原駅に掲示した出店の告知

Fit&GOを担当する新規事業開発本部スポーツ・メディカル事業部付部長の茂朋子氏は、「2015年頃から24時間営業のフィットネスの出店が増加している。市場調査の中で、フィットネスの約15%は、コンビニの近くに出店していることに着目しFit&GOを開発した」と語る。

また、「大田長原店は新築物件のため、窓の大きさなど自分たちが理想とする形の店舗ができた。フィットネスマシーンは25台を設置しているが、フルスペックで導入したもので、フランチャイズ化へ向けて適正な規模やフィットネスメニューの検証をおこなっていく」という。

<Fit&GOの店内>
Fit&GOの店内

メインターゲットは20代から40代の男女で、特に女性の利用を意識した。24時間運営とすることで、お客の好きな時間にトレーニングをすることができる。

フィットネスは入会金なしで、月額利用料金は税別7900円で、使い放題となる。

<フィットネスの様子>
フィットネスの様子

10時~22時までは、フィットネス専任スタッフが1人でも運営できる体制とし、22時以降から翌10時までは無人で運営する。

<ランニングマシーン>
ランニングマシーン

よりスムーズな運営を行うため、コンビニとフィットネスの運営スタッフは分け、お客にサービスを提供する。

フィットネス設備や店舗の改装などで、1店舗あたりの投資額は数千万円を見込んでいる。

<フリーウエイトエリア>
フリーウエイトエリア

次>> フィットネスの運営では、専用アプリとICタグを活用

次へ> 1 2 3 4

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧

POS分析一覧

倉庫.com 最新テナント情報

店舗レポート一覧