イオン/6月の売上高0.9%増の6604億円
2016年07月25日 18:05 / 月次
イオン(2016年2月期売上高:8兆1767億円)が発表した6月度の連結営業概況によると、売上高は6604億円(前年同月比0.9%増)となった。
6月より新たな共通ポイント「WAON POINT」サービスを開始し、現金での購入にも対応する「WAON POINTカード」を新たに発行した。
これまでグループ各社で運営していた会員組織を順次統合するとともに、今後イオングループ外の提携加盟店やネットでの買い物へサービスを拡大することで、2018年度には会員数6000万人の国内最大級のポイントサービスを目指す。
イオングループの農業法人、イオンアグリ創造は、関西地区のイオングループ店舗に、イオン完結型食品リサイクルループ(グループ内店舗から排出した食品残さを堆肥としてリサイクルし、イオンの直営農場で農産物を生産、再びグループ店舗に供給する「クローズド・リサイクルループ」)による農産物の本格出荷を6月1日より開始した。
今年度は、キャベツ、だいこん、はくさい、ほうれん草、ミニトマトなど約500トンの出荷を見込んでいる。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。