アスクル/4月の売上3.3%増の301億円、LOHACO26.7%減
2017年04月28日 10:05 / 月次
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アスクル(2016年5月期売上高:3150億円)が発表した月次業績(単体)によると、4月度の売上高は301億7600万円(前年同月比3.3%増)となった。
主力分野のBtoB事業の伸張率は6.9%増、LOHACOの伸張率は26.7%減となった。
購入客単価の伸長率は3.5%増、購入顧客数は3.2%増だった。
稼働日修正後のBtoB事業の伸張率は、前年同月度比で稼働日は平日が1日多いため、2.5%増になると推測される。
4月度においてもASKUL Logi PARK首都圏での火災の影響が残っていたが、足元はさらに回復傾向にある。
成長分野のLOHACOは、火災の影響により今現在もサービスレベルの回復に向けてお客からの注文時間を短縮しているが、ASKUL Logi PARK横浜からの代替出荷開始により出荷能力が徐々に回復している。
今後さらに4月20日に出荷を開始したアスクル初のLOHACO専用物流センター「ASKUL Value Center日高」の出荷能力の拡大を早期に実現し、9月末までに完全復活を目指す。
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