大丸松坂屋百貨店/4月の百貨店事業1.1%増
2017年05月02日 15:20 / 月次
J.フロントリテイリング(2017年2月期売上高:1兆1085億円)が発表した4月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は1.2%増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計1.1%増だった。
4月度の百貨店事業の売上高は、美術・宝飾品が対前年マイナスとなったものの、気温の上昇とともに婦人のシャツ、ブラウスなどが動いたことに加え、訪日外国人の活発な購買などにより化粧品、ラグジュアリーブランドが売上を伸ばした。
店舗別では、東京店が8か月連続、札幌店が5か月連続、心斎橋店が4か月連続で対前年プラスとなるなど直営6店舗と博多大丸が前年実績を上回った。
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