三越伊勢丹/4月の売上1.0%減
2017年05月02日 16:00 / 月次
三越伊勢丹ホールディングス(2016年3月期売上高:1兆2872億円)が発表した4月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比1.0%減となった。
食品や婦人雑貨が好調に推移し、首都圏の支店を中心に衣料品の苦戦は続いているものの、基幹店での催事等の仕掛けが奏功し、三越伊勢丹計では、前年並みの売上となった。
宝飾品や時計などは苦戦しているものの、新宿店ではラグジュアリーブランドを中心にした特選雑貨が良く動いた。
また、気温の上昇に伴い帽子やスカーフなど夏物が動き出した。
化粧品が好調なインバウンドは先月に続き前年を上回った。国内顧客においても、お得意様をはじめとした自社カード顧客の購買が堅調に推移し、前年を上回った。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。