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大丸松坂屋百貨店/5月の百貨店事業1.2%増、免税売上高49%増

2017年06月01日 23:09 / 月次

J.フロントリテイリング(2017年2月期売上高:1兆1085億円)が発表した5月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は0.8%増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は1.2%増だった。

5月度の百貨店事業の売上高は、日曜日が1日減であったものの、気温の上昇に伴い、婦人シャツ、ブラウスやパラソル、サングラスなどが好調に推移したほか、訪日外国人の活発な購買により化粧品、ラグジュアリーブランドが大きく売上を伸ばした。

大丸松坂屋百貨店合計は3か月連続、百貨店事業合計は2か月連続で前年実績を上回った。

店舗別では、東京店が9か月連続、札幌店が6か月連続、心斎橋店が5か月連続で対前年プラスとなるなど、直営6店と博多大丸、高知大丸が前年実績を上回った。

5月度の免税売上高(速報値)は、49%増(客数41%増、客単価5%増)となった。

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