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大丸松坂屋百貨店／6月の百貨店事業4.8％増、免税売上高47％増

2017年07月03日 15:18 ／ 月次

J.フロントリテイリング（2017年2月期売上高：1兆1085億円）が発表した6月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は5.1％増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は4.8％増だった。

大丸松坂屋百貨店合計は4か月連続、百貨店事業合計は3か月連続で前年実績を上回った。

6月度の百貨店事業の売上高は､訪日外国人の活発な購買などにより化粧品､ラグジュアリーブランドが好調に推移し、宝飾品も売上を伸ばした。

6月30日にスタートしたクリアランスセール（前年は7月1日スタート）による嵩上げ効果もあった。

店舗別では、東京店が10か月連続、札幌店が7か月連続、心斎橋店が6か月連続、京都店が2か月連続で対前年プラスとなるなど、直営15店中10店と博多大丸、高知大丸が前年実績を上回った。

6月度の免税売上高（速報値）は、47％増（客数38％増、客単価7％増）となった。

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