松屋/6月の銀座店0.9%減、浅草店2.5%増
2017年07月03日 10:10 / 月次
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松屋(2017年2月期売上高:863億円)が発表した6月売上速報によると、銀座店と浅草店の合計売上高は前年同月比0.6%減となった。内訳は、銀座店0.9%減、浅草店2.5%増。
銀座店は、クリアランスセールが6月30日に前倒してスタートしたことにより、婦人衣料の売上が伸長、化粧品や婦人雑貨も大きく売上を伸ばし、売上高は前年を上回った。
惣菜・寿司弁当・和洋菓子が好調に推移した結果、食料品は月間を通して好調を維持し、売上高は前年を上回った。
しかしながら、免税売上高において、中国の連休となる端午節の月ずれ(本年は5月末、昨年は6月上旬)などによる売上の減少が全体を引き下げる要素となったことに加え、大口受注減のマイナス影響などもあり、店全体の売上高はわずかに前年を下回った。
浅草店は、食料品において惣菜・寿司弁当・洋菓子が好調に推移、婦人部門では化粧品や婦人雑貨が売上をけん引し、店全体で売上高は2か月ぶりに前年を上回った。
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