ファストフード/12月の既存店、マクドナルド、モスはプラス、KFCは減
2018年01月30日 12:50 / 月次
ファストフード3社が発表した12月の月次営業情報によると、既存店売上高は日本マクドナルド13.1%、モスフードサービスでは1.4%の増加、ケンタッキー・フライド・チキンは4.1%減となった。
■日本マクドナルド(2016年12月期:2266億円)
既存店の売上高8.0%増、客数3.7%増、客単価4.2%増
全店売上高7.8%増
12月は、冬の風物詩として提供している「グラコロ」を、昨年のリニューアルでよりリッチな味わいになった「超グラコロ」と、コクのあるビーフシチューソースを加えた新商品の「熟グラコロ ビーフシチュー」の2種類を販売した。
人気の「チキンマックナゲット」のソースに、期間限定で「夢のオマールエビソース」と「贅沢チーズフォンデュソース」を追加した。特別価格で提供した「チキンマックナゲット 15ピース」と合わせて好評だった。
スイーツブランドの「By McSWEETS」から販売中の「三角チョコパイ」も、引き続き好評だった。
■日本ケンタッキー・フライド・チキン(2017年3月期:売上高880億円)
直営既存店の売上高1.3%減、客数4.7%減、客単価3.6%増
全店1店当り平均売上高0.9%減
■モスフードサービス(2017年3月期:売上高709億円)
既存店売上高1.5%増、客数0.9%減、客単価2.4%増
全店売上高0.9%増
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