日本フードサービス協会/外食産業の12月度売上3.5%増、16か月連続増加
2018年01月30日 12:55 / 月次
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日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の12月度売上状況は、前年同月比3.5%増と16か月連続で前年を上回った。
12月は、天候が比較的安定した地域が多かったことや、クリスマスや忘年会などの需要も堅調に推移したことから、客数は1.5%増となった。
引き続きフェアメニュー・期間限定メニューなど比較的高単価のメニューが全般的に堅調で客単価が上昇した。
ファーストフード業態の全体売上は4.2%増と前年を上回った。
洋風は、クリスマス商品や冬メニューなどが好調で、売上は4.6%増。和風は、原材料高による価格改定やトッピング訴求により客単価上昇、売上は5.7%増だった。
麺類は、新商品が好調で客単価上昇、売上は6.2%増。持ち帰り米飯・回転寿司は、店舗数減少もあり、売上0.5%減。その他は、カレーが引き続き価格改定により客単価上昇、売上1.1%増となった。
ファミリーレストラン業態は、全体売上は2.6%増と前年を上回った。
洋風は、営業時間短縮による客数減を客単価増がカバーし、売上0.8%増。和風は、店舗増に加え忘年会などの宴会需要もあり、売上0.6%増。
中華は、創業キャンペーンなどが奏功し客数増、売上4.6%増。焼き肉は引き続き好調で、売上10.0%増と13か月連続して前年を上回った。
飲酒業態はおおむね大口の忘年会需要が堅調で、全体売上は0.4%増と2か月連続して前年を上回った。
パブ・ビアホールは、客数増により売上は2.1%増。居酒屋も、店舗減少の影響があるものの、宴会需要が堅調で売上は前年並みとなった。
ディナーレストラン業態は、個人、グループを問わず年末需要による客数増で売上を伸ばしたところが多く売上5.8%増となった。
喫茶業態は、スイーツの新商品やホットフードの販促フェアなどが好評で、売上は3.5%増となった。
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