家電量販店/1月の売上高大手4社増、テレビ・エアコンが好調
2018年02月23日 11:40 / 月次
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家電量販店各社が発表した1月の月次売上によると、ビックカメラの全店売上高が11.5%増、エディオンの全店売上高が1.7%増、ケーズホールディングスのグループ売上高が4.7%増になった。
キタムラは16.3%減。
商品部門別には、テレビ、エアコンが好調だった。
■ビックカメラ(2017年8月期:売上高7906億円)
ビックカメラ+コジマ売上高9.5%増、うちビックカメラ11.5%増
音響映像商品7.9%増、家庭電化商品5.7%増、情報通信機器商品14.3%増、その他の商品19.9%増
音響映像商品は、テレビが好調、オーディオやデジタルカメラがやや低調だった。
家庭電化商品は、洗濯機、調理家電やエアコンが好調、このほかも総じて堅調。
情報通信機器商品は、パソコン本体やパソコン周辺機器が好調だった。一方、スマートフォンがやや低調となった。
その他の商品は、ゲーム、医薬品、スポーツや酒類が好調だった。
■コジマ(2017年8月期:売上高2327億円)
既存店売上高6.0%増、全店売上高6.2%増
1月は、テレビ、レコーダーが4Kテレビや全録レコーダーなど高画質・高機能商品への買い替え、セット販売などを促進し、好調に推移した。
また、寒波による厳しい寒さの影響で季節商品(エアコン、暖房器具、加湿空気清浄機)が前年を大きく上回った。
ゲーム(本体・ソフト・アクセサリー)、携帯電話、洗濯機、冷蔵庫が引き続き好調に推移した。
■エディオン(2017年3月期:売上高6744億円)
直営店売上高1.7%増、全店売上高1.9%増
出退店0、月末店舗384店
■ケーズホールディングス(2017年3月期:売上高6581億円)
グループ計売上高4.7%増、出店2、閉店1、月末店舗は496店
音響商品6.5%減、テレビ15.4%増、ブルーレイ・DVD4.2%増、パソコン・情報機器0.5%増、冷蔵庫8.2%増
洗濯機13.5%増、クリーナー6.1%減、調理家電3.7%増、理美容・健康器具1.5%減、エアコン15.4%増
■キタムラ(2017年3月期:売上高1413億円)
全店売上高78億5000万円(前年同期比16.3%減)
出店0、退店8店、移転・リニューアルなし
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