日本百貨店協会／6月の外国人売上高19か月連続のプラス
2018年07月24日 11:10 ／ 月次
日本百貨店協会が発表した6月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店（93店）での免税総売上高は約281億5000万円（前年同月比52.5％増）となった。
＜売上前年比＞
免税総売上高は19か月連続のプラスとなった。
客数も約46.3万人（51.5％増）と、2013年2月から数えて65か月連続でプラスとなった。
一般物品売上高は約151億円（43.8％増）、消耗品売上高（化粧品、食料品など）は約130億円（64.1％増）。一人当たり購買単価は約6万1000円（0.7％増）。
UV 効果やエイジングケア効果の高い化粧品は、引き続き人気で、6月は、家族連れが多かったこともあり、「子供服・洋品」が人気のあった商品の5位にランクインした。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食品、婦人服飾雑貨、子ども服・洋品。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、韓国、香港、台湾、タイ、シンガポール、マレーシアの順となった。
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