経産省/10月の商業動態統計、小売業は3.5%増の11兆9280億円
2018年12月03日 10:30 / 月次
経済産業省が発表した2018年10月の商業動態統計速報によると、商業販売額は40兆890億円(前年同月比5.8%増)となった。
このうち小売業は11兆9280億円(3.5%増)、卸売業は28兆1610億円(6.9%増)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が2.6%増、紳士服・洋品が4.6%減、その他の衣料品が4.4%減、婦人・子供服・洋品が1.9%減となったため、衣料品全体では1.3%減となった。
飲食料品は、0.4%の増加となった。
その他は、家庭用電気機械器具が24.6%減、家庭用品が5.5%減、食堂・喫茶が4.6%減、家具が4.2%減、その他の商品が3.6%増となったため、その他全体では1.4%増となった。
スーパーの衣料品は、身の回り品が10.9%減、その他の衣料品が9.9%減、紳士服・洋品が9.5%減、婦人・子供服・洋品が7.6%減となったため、衣料品全体では8.8%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、1.3%増となった。
その他は、家庭用電気機械器具が0.5%増、家具が7.7%減、食堂・喫茶が5.6%減、家庭用品が3.5%減、その他の商品が1.4%減となったため、その他全体では1.7%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9986億円(0.0%)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3908億円(5.2%増)、加工食品2811億円(3.8%増)、非食品が2755億円(9.2%減)で、商品販売額は9474億円(0.2%増)となった。
サービス売上高は512億円(2.6%減)だった。
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