小売・通販・中間流通・メーカーの最新ビジネスニュース発信

流通ニュース

総合スーパー/3月はイオン0.2%増、ヨーカ堂0.2%増、ドンキ4.1%増

月次/2019年04月24日

流通ニュースがまとめた主要総合スーパー13社の月次営業情報によると、3月の既存店売上高は、イオンリテール0.2%増、イトーヨーカ堂0.2%増、ドン・キホーテ4.1%増、イズミ2.1%増、サンエー1.6%増、ミスターマックス3.1%増など9社が前年を超えた。

一方で、平和堂0.5%減、イズミヤ6.4%減、PLANT4.4%減など4社が前年割れとなった。

休日日数が1日多かったほか、天候に恵まれ、新生活需要があったという声があった。

<GMSイメージカット>
GMSイメージカット

■イオンリテール(2019年2月期:売上高2兆1854億円)
既存店0.2%増、全店0.6%増

■イトーヨーカ堂(2019年2月期:売上高1兆2361億円)
既存店商品売上高0.2%増、客数1.5%減、客単価1.8%増
全店総売上計1.3%減、うち商品売上1.9%減、テナント他0.1%増

■ドン・キホーテ(2018年6月期:売上高9415億円)
既存店売上高4.1%増、客数2.2%増、客単価1.8%増、対象店舗数301店(土日休日数1日増)

全店売上高8.6%増、家電製品6.1%増、日用雑貨品7.8%増、食品3.7%増、時計・ファッション用品4.3%増、スポーツ・レジャー用品3.0%増、その他5.0%増
総店舗数327店

3月は周期的に天候が変化して寒暖差が大きくなったが、全国的に降水量が少なく、日商時間が多くなった。桜が満開になった下旬は、気温が低かったことで花冷えとなった。

国内消費は、食品や日用消耗品などの生活必需品が強いけん引力を発揮しており、休日(曜日)1日増の効果も加わって、高い既存店売上高成長率を記録した。インバウンド消費は、ASEANからの訪日客増加による寄与度が高まっており、医薬品などの消耗品を主力商品として、月間免税売上高は過去最高となった。

商品部門別の販売動向については、家電製品は、スマートフォンアクセサリー、ゲーム機、POSAカードが貢献した。気温低下により加湿器などの季節家電が好調となった。日用雑貨品は、ヘアケア用品やインバス用品などの日用消耗品が力強い成長を果たした。フライパンなどの台所用品が伸長したことに加えて、化粧品と医薬品が貢献した。

食品は、麺類などの加工食品や、牛乳や卵を始めとする日配品が好調となった。お花見ニーズを反映して、酒、ドリンク類、菓子類が伸長した。時計・ファッション用品は、キャリーケースなどのバッグ類やスポーツ衣料が堅調に推移した。カラーコンタクトの人気が高まった。スポーツ・レジャー用品は、インバウンドニーズを反映して、日本土産などの和雑貨が伸長した。玩具が堅調となった。

■イズミ(2019年2月期:売上高7321億円)
既存店売上高2.7%増、全店売上高6.3%増

■ユニー(2019年2月期:売上高6058億円)
既存店(177店)売上高2.1%増、客数0.9%増、客単価1.1%増
衣料品2.4%増、住居関連品5.0%増、食品1.5%増
全店(182店)売上高1.3%減

3月度は「衣料品」「住居関連品」「食品」とも前年を上回り好調に推移した。中でも新生活需要を取り込んだ「住居関連品」がけん引した。

衣料品は、バーゲンが奏功したスニーカーや女性用の実用下着が売上増をけん引した。住居関連品は、収納グッズなどのリビング用品や寝具、ドライヤーなどの小型家電など、新生活用品が高い伸びを示した。

食品は、豚肉をはじめとする精肉や鮮魚、日配品やお菓子などの加工食品が貢献したことにより、前年と比べ相場安の影響を受けた野菜の伸び悩みをカバーした。

なお、UDリテールは、2019年2月28日付で、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)がユニーが保有するUDR株式を取得し、PPIHの100%子会社になった。店舗数は10店

■平和堂(2019年2月期:売上高4376億円)
既存店売上高0.5%減、全店売上高0.5%増

■イズミヤ(2018年3月期:売上高2328億円)
既存店6.4%減、全店5.9%減

■イオン九州(2019年2月期:売上高2243億円)
会社計既存店0.9%増、全店2.6%減
GMS・SuC既存店1.1%増、全店2.4%減
HC既存店1.8%減、全店4.3%減
その他既存店2.8%増、全店6.4%増

■サンエー(2019年2月期:売上高1898億円)
既存店1.6%増、総合店3.2%増

衣料品の季節商品(春夏)が苦戦したが、全体として堅調に推移した。

■イオン北海道(2019年2月期:売上高1857億円)
企業計既存店0.2%増、全店0.4%増
衣料既存店1.7%増、全店1.7%増
食品既存店0.2%減、全店0.1%増
住居余暇既存店1.0%増、全店1.0%増

■ミスターマックス(2019年2月期:売上高1185億円)
既存店売上高3.1%増、客数0.4%増
全店売上高3.5%増、客数0.5%増

3月は、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電や、食品や洗剤、ペット用品などの日用消耗品の売上が好調に推移した。全国的に暖かく好天に恵まれたこともあり、自転車やキャンプ用品などレジャー関連商品の売上も好調だった。

■オリンピック(2019年2月期:売上高1029億円)
既存店売上高・フード事業2.0%減の37億6200万円、ハイパー事業5.8%減の31億4000万円
全店売上高・フード事業3.1%減の37億6200万円、ハイパー事業5.4%減の32億2800万円

既存店客数・フード事業3.0%減の235万7000人、ハイパー事業7.1%減の136万9000人
全店客数・フード事業5.9%減の235万7000人、ハイパー事業6.9%減の138万9000人

既存店客単価・フード事業1.1%増の1596円、ハイパー事業1.4%増の2294円
全店客単価・フード事業3.0%増の1596円、ハイパー事業1.6%増の2325円

■PLANT(2018年9月期:売上高888億円)
既存店売上高4.4%減、客数2.6%減、客単価1.9%減
全店売上高2.6%増、客数3.9%増、客単価1.3%減

3月度から「全店」には2月21日オープンの高島店を含む。昨年に比べ雪の影響が少なく、前年売上が高かった除雪・補修用品といった日曜大工関連商品で反動減が見られた一方で、自転車・釣具・スポーツ用品等のレジャー関連商品は堅調に推移した。

花粉の飛散が早まった影響で、マスクや鼻炎薬などの花粉症対策用品がよく動いた。

関連キーワード:

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧

流通最前線一覧

流通ニュースから

POS分析一覧

倉庫.com 最新テナント情報

店舗レポート一覧