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日本百貨店協会/5月の売上高2カ月連続マイナスの4443億円

月次/2019年06月25日

日本百貨店協会が6月21日に発表した5月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象78社・215店)の売上総額は約4443億円(前年同月比0.8%減)となり、2カ月連続のマイナスとなった。

<百貨店イメージカット>

5月の売上高は0.8%減と2カ月連続のマイナスとなった。

改元による祝賀ムードや10連休となったGWのほか、気温上昇に伴う夏物需要の盛り上がりなどのプラス要素があった半面、連休後の反動や改装による面積減などから、商況は総じてまだら模様の推移となり、前年実績には僅かに届かなかった。インバウンドや高額品は引き続き好調だった。

顧客別では、インバウンド(シェア7.0%)は8.0%増の309億円と4カ月連続プラスとなった。

購買客数も3.7%増の47万4000人となった。一方、国内市場(シェア93.0%)は1.4%減とマイナスした。

地区別では、10都市(0.0%)の内、これまで好調を維持してきた3都市(名古屋、大阪、福岡)に加え4都市(札幌、仙台、横浜、広島)もプラス転換した。

地方(10都市以外の地区:2.5%減/25カ月連続)は、前月より1.1ポイント改善したものの苦戦が続いた。

商品別では、雑貨(4.0%増)が4カ月連続プラスとなった。

細分類の化粧品(6.1%増)は、引き続き国内外顧客共に好調で、UV対策商品、スキンケアなどが高伸した。高額品も、ラグジュアリーブランドや時計、宝飾を中心に活況が続いた。

食料品(0.8%減)は3カ月ぶりにマイナスに転じた。改元や母の日等のアニバーサリー需要を背景に、菓子や弁当、惣菜などは好調だったが、生鮮食品が苦戦し、前年には届かなかった。

衣料品(2.5%減)と身のまわり品(1.2%減)は、天候与件で一部夏物衣料や晴雨兼用傘、帽子などは動いたもののトータルではマイナスした。

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