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カジュアル衣料/6月既存店ユニクロ27.3%増、しまむら1.4%減

2019年07月17日 12:30 / 月次

カジュアル衣料4社の6月度の営業概況によると、ユニクロ(ファーストリテイリング)27.3%増、西松屋0.6%増、ハニーズ6.1%増と明暗を分けた。

しまむらのみ1.4%減とダウンした。

<しまむら店舗イメージ>

■ファーストリテイリング(2018年8月期:売上高1兆8619億円)
既存店+Eコマース(既存店計728店舗)売上高27.3%増、客数25.6%増、客単価1.4%増。

直営店+Eコマース(直営店計777店舗)売上高26.9%増、客数25.5%増、客単価1.1%増。

出店2、退店4。直営店777店。

「ユニクロ誕生感謝祭」を5月から6月に後ろ倒した影響と、夏物商品の販売が好調だったことにより、6月の既存店売上高は大幅な増収となった。

■しまむら(2019年2月期:売上高5459億円)
既存店売上(ファッションセンターしまむらのみ)2.1%減、客数4.8%減、客単価3.6%増。

全店売上1.4%減。出店1、退店1で6月末現在店舗数1429店。

プライベートブランド「CLOSSHI」のシャツやティーンズのワンピースなど、婦人の夏物商品が好調だった。

一方、販促を強化した父の日の企画や子供のスイムグッズの販売が伸び悩み、売上は前年実績を下回った。

■西松屋チェーン(20日締、2019年2月期:売上高1381億円)
既存店売上高0.6%増、客数1.3%増、客単価0.7%減。

全店売上3.9%増、客数5.5%増、客単価1.6%減。

出店2、退店1で、6月度末の店舗数は1011店舗。

6月は、真夏日が多く、先月に引き続き夏物衣料が好調であったほか、帽子、サンダル、水遊び用品など、夏関連商品の売上高も伸長した。

■ハニーズ(2018年6月期:売上高524億円)
既存店売上高6.1%増、客数6.3%増、客単価0.2%減。

直営店売上高6.3%増、客数6.5%増、客単価0.2%減。

出店1、退店1、6月末店舗数865店。

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