セブンイレブン/11月はポイント還元、ホット麺人気で既存店1.1%増
2019年12月20日 15:00 / 月次
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セブン-イレブン・ジャパンが12月20日に発表した11月度のセブン-イレブンの売上状況、商品動向によると、既存店売上高は、前年同月比1.1%増となった。
客数は2.0%減、客単価は3.2%増だった。既存店の売上高は2カ月連続プラス。一方で、客数は2カ月連続減となった。客単価は2カ月連続増だった。
10月1日から開始したキャッシュレス・ポイント還元事業による2%のポイント還元の効果、気温低下により電子レンジ利用のホット麺が麺類の販売を押し上げた。
新容器を採用したおかずサラダなど、デリカテッセンも堅調に推移している。
店舗数は2万1002店(11月末現在)で、チェーン全店売上高は2.8%増だった。
主な前年比プラスカテゴリーは、米飯、麺類、デリカテッセン、スイーツ、フライヤー、乳製品、生活デイリー、パン、スナック菓子、加工食品、冷凍食品、アイスクリーム、ソフトドリンク、洋酒・ワイン・雑酒、タバコ、紙・生理用品、玩具、文具など。
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