日本百貨店協会/5月の外国人売上20年比223.8%増、19年比は91.9%減
2021年06月29日 10:40 / 月次
日本百貨店協会が6月22日に発表した5月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約25億1000万円(前年同月比223.8%増)となった。
一般物品売上高は約18億7000万円(315.6%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約6億2000万円(93.7%増)だった。
購買客数は約5000人(65.6%増)。購買単価は、約47万3000円(95.5%増)となっている。
5月の商況は、前年を大きく上回ったが、2019年比では91.9%減、購買客数は98.9%減と厳しい状況が続いている。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、子ども服・洋品となった。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、香港、マレーシア、タイ、シンガポールの順だった。
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