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日本百貨店協会/10月の外国人売上49.3%増の31億4000万円

2021年11月30日 10:30 / 月次

日本百貨店協会が11月25日に発表した10月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約31億4000万円(前年同月比49.3%増)となった。

一般物品売上高は約27億5000万円(94.0%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約3億9000万円(42.2%減)だった。

購買客数は約6000人(24.5%増)。一人あたりの購買単価は、約50万4000円(19.9%増)となっている。

外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服となった。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、香港、シンガポール、タイ、マレーシアの順だった。

なお、前々年(2019年)比では免税総売上高は87.7%減、購買客数は98.4%減と厳しい状況が続いている。

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