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日本百貨店協会/3月の外国人売上15.3%減の47億円

2022年04月26日 10:30 / 月次

日本百貨店協会が4月25日に発表した2022年3月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約47億円(前年同月比15.3%減)となった。

一般物品売上高は約41億円(12.2%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約6億円(68.1%減)だった。

購買客数は約9000人(32.8%減)。1人あたりの購買単価は、約49万5000円(26.0%増)となっている。

外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、紳士服・雑貨となった。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、香港、韓国、タイ、シンガポール、マレーシアの順だった。

なお、前々年(2020年)比では免税総売上高は0.8%減、購買客数は68.2%減と厳しい状況が続いている。

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