ユニクロ/6月既存店売上高10.2%減、感謝祭の前倒し開催影響
2022年07月04日 14:00 / 月次
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ファーストリテイリング(2021年8月期の売上高:2兆1329億円)が発表した6月国内ユニクロ事業の売り上げ推移速報によると、既存店(708店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比10.2%減、客数15.8%減、客単価6.6%増となった。
一方、直営店(789店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比で8.9%減、客数は14.6%減、客単価は6.7%増。なお、出店は5店、退店は1店だった。
感謝祭を6月から5月に前倒ししたため、感謝祭の実施期間が前年に比べ8日間減少したことで、6月は大幅な減収となった。
ただし、感謝祭の月ずれの影響を除くと、6月も好調だったという。なお、5月、6月合計の既存店売上高は、前年比で増収と、好調な販売となっている。
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